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2020/01/08

米・イラン 際限なき報復ではなく制限報復か

ついにイランがイラク駐留米軍に対して1月7日に直接の報復攻撃をしました。やりましたね。
一部で、これが双方の全面的な戦争=下手したら第3次世界大戦の始まりか?と懸念する向きがあるようですが……。
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An image grab from video obtained from the state-run Iran Press news agency allegedly shows rockets launched by Iran against US military bases in in Iraq on Jan. 8, 2020.
(2020年1月8日VOA記事「In Photos: Iran Launches Missiles at US Forces Based in Iraq」より)

ただし、1月8日午後1時の段階で報じられているところでは、米側に死傷者なし。

米国が=トランプが、どう受け止めるかが結果を大きく分けますが、決め手は米国民の人的損害です。

恐らく、イランはスレイマニ司令官殺害への報復にあたり、弾道ミサイルにて精密に米軍基地ながら人的被害が出ないように攻撃したものと思われます。イラン政府は、マッチポンプながら自国民を「アメリカに死を!」と国民の報復心を焚きつけていたので、国家としての対面上、何らかの直接攻撃をするだろうと思われましたが、幸いなことに頭に血の上った思考ではなく、コントロールされた限定的な方法を取ったようです。いやー良かった。

対する米国も、人的損害はないので、同様の報復攻撃はすると思いますが、人的被害が出ないようにコントロールされたものになるでしょう。
しかし、トランプだからなぁ……心配は残りますし、イランのロウハニ大統領は計算できる男ながら最高指導者ハメネイ師が頭が硬いからなぁ……やはり心配は残ります。いくらなんでも大丈夫とは思いますが。

要するに、双方の際限なき報復戦の始まりではなく、制限された制御下の報復になろうと思います。良かった良かった。でも大丈夫かな?トランプ…。


(了)


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コメント

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あけましておめでとうございます。

記事を読んでホッとしました。