FC2ブログ
2020/01/09

トランプそう来たか!オリーブの枝で緊迫回避

いやービックリ。そう来たか。トランプ米大統領は、2020年1月8日夕にイランによるイラク駐留米軍基地に対する報復攻撃を受けて演説し、新たな制裁について言及すれどイランへの軍事手段による報復は選ばず、むしろイランに対して共生の道の可能性を提示するなど、戦争回避かつ緊張緩和の姿勢を見せました。
AP_20008593032100.jpg
WHITE HOUSE - “Iran appears to be standing down,” U.S. President Donald Trump said in an address to the nation the morning after more than a dozen ballistic missiles targeted two Iraqi air bases housing U.S. troops.
(2020年1月9日付VOA記事「Trump: Iran 'Appears to Be Standing Down'」より)

トランプさんらしくない見事な大人の態度と懐の深さ、見事な米大統領ぶりにビックリして腰が抜けました。
やはり決め手は、イランの報復攻撃で米国民の人的被害が出なかったことでしたね。
イラン側も熟慮した上での限定的な報復攻撃だったようです。攻撃の兆候を早期に警戒監視態勢が捉え、着弾前に退避したから被害がなかったのだ、という説明でした。本当のところは不明です。一部の情報では、イランはイラク政府に弾道ミサイル攻撃を予め情報提供した、とか。いわゆる「常にback door は開けておく」という両政府の高官(deep throat)間の情報提供があったのかも知れません。

いやー、everybody happyなまま推移してもらいたいところですね。イラン国民には当初報復攻撃で80名もの米軍人が死亡した旨の報道があったようですが、ネット等を通じて米大統領の演説なども伝わりますから、どうなってんだ?というぶり返しがないよう、イラン政府はうまく国内のガバナンスを維持してもらいたいところです。

(了)


にほんブログ村 政治ブログ 国際政治・外交へ
にほんブログ村

国際政治・外交ランキング
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント